キャンプ場開拓物語

キャンプ・グランピング

皆さん、こんにちは。こーちゃんです。

自己紹介の記事などでも少し触れていますが、
私は、現在、キャンプ場(グランピング施設)で働いていたり、
夏場は、そのキャンプ場が運営するアクティビティツアーのガイドなどをしています。

そして、2022年の6月に、
和歌山の白浜町にオープンしたグランピング施設、
『In the Outdoor白浜志原海岸』の開拓作業に携わりました。

今回の記事では、
そのキャンプ場(グランピング施設)の開拓の一部をご紹介できればと思います。

キャンプ場(グランピング施設)開拓物語

キャンプ場(グランピング施設)が出来上がるまでの過程を、
できるだけ(?)順を追ってご紹介していきたいと思います。

とはいえ、常に記録を残していたわけではありませんので、
あくまで断片的ではありますが、
記録に残っているものはできるだけ、
時系列に沿ってご紹介していきたいと思います。

木の伐採

まずは、木の伐採です。

もともと、ここの土地は、
気が生い茂った林でしたので、
まずしたことは木の伐採。

ご紹介する動画は、
もう既に、かなり開けてきている状態の動画となりますが、
当初は、普通に歩くスペースもないくらいに生い茂った林でした。

ユンボに乗って伐根や整地をします

続いては、ユンボに乗って、
伐採した木の根っこを抜く伐根作業、
そして、整地作業を行っていきます。

僕は、当初はユンボに乗ったこともないド素人でしたが、
数日も1,2日も練習すれば、
ほぼ自分の思うように操作ができるようになりました。

ウッドデッキづくり

続いては、ウッドデッキづくりです。

本当は、基礎作りからしたのですが、
基礎作りの部分は動画の記録がなかったので割愛します。

ウッドデッキの土台(束柱)の組み立て

まずは、ウッドデッキの土台となる部分、
束柱の組み立てです。

基本的に、ウチのグランピング施設の
大工さんが建設したキャビンなどもそうですが、
今の木造建築は、プレカットされたものを組み立てていく形が多いので、
このような作業が中心になっていきます。

まずは、そのプレカットされた木材を、
図面通りに並べて、
それを順番に組み立てていきます。

下で、ご紹介する動画は、
その組み立ての模様を俯瞰で撮影した動画です。

続いては、同じ作業を、自分目線で撮影した動画です。

束作り

続いては、束作り。
下でご紹介している動画は、
束になる木材をカットしているところですね。

ウッドデッキの仕上がりがしっかりと水平になるように、
各箇所の束の長さを算出して、
その長さにカットしているところです。

続いても、同じく束作りの映像ですが、
今度の映像は、自分目線の映像になっています。

各箇所の束の長さを測って、その長さにカット。
そして、カットした部分に防腐剤を塗って、
該当の箇所に置いていきます。

ウッドデッキの床板張り

続いてご紹介するのは、
ウッドデッキの床板張りです。

床板に使う木材の端を綺麗にカットして、
インパクトで下穴開け、ビスで固定するだけの単純作業ですが、
この作業を延々とひたすら続けますww

階段づくり

続いてご紹介するのは、階段作り。

開拓した土地は、小高い丘の上にあるため、
目前にある海(砂浜)や、近隣施設にアクサスしやすくするため、
敷地内の数か所に、このような階段を作りました。

下でご紹介するのは、
その階段づくりの一部分の動画です。

この階段を設置している場所も、
もともと、気が生い茂っていた場所なので、
地面に、木の根っこなどが張り巡っており、
それを、避けたり、掘ったりしながら、
ルートを決めていきます。

杭を打っていくのもかなり大変ですし
キャンプ場開拓作業の中で、
この階段づくりが、
一番大変な作業だったかもしれませんww

番外編

ここからは、番外編。

開拓作業とは直接関係ありませんが、
オープン前のグランピング施設に運ばれてきたアレ!!

スノーピークのトレーラーハウス『住箱』

そう、正体は、
スノーピークのトレーラーハウス『住箱』でした

新国立競技場をデザインしたことで有名な、
隈研吾さんがデザインした、
スノーピークのトレーラーハウス。

とてもお洒落ですよね!!

下の動画は、360°映像になっていますので、
ぜひ、くるくる視点を変えて、
ご自由に見てみてください!!

グランピングテント

続いては、グランピングテントを試し張りしたときの動画です。

動画でも言及していますが、
台風の時など以外は常設するテントなので、
細かな位置なども考えながら、
かなり時間をかけてやってますねww

本来は、こんなに時間かかりませんww

また、この時は、建て方の講習も兼ねて、
こんな大人数で立てていますが、
本当は、2人いれば十分建てることができますww

非常にいい体験ができました

いかがでしたか?

ここでご紹介した以外にも、
様々な作業があり、
すべてをご紹介することはできませんでしたが、
こんな感じで、いろいろな作業を経て、
グランピング施設が完成しました。

個人的には、いつか、
自分のキャンプ場(基地)を作りたいという夢があるので、
今回の経験は、ホントにいい経験をさせていただいたと思っています。

今後も、いろいろなことにチャレンジしながら、
自分の夢に向かって、
突っ走っていきたいですね!!

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